膠原病の原因はまだ特定されておらず、様々な指定難病が含まれるので、名医を受診!

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膠原病の原因はまだ特定されておらず、様々な指定難病が含まれるので、名医を受診!

膠原病の概要

膠原病(こうげんびょう)と聞くと、なんだか重い病気を連想する方は多いのではないでしょうか。最近、タレントの酒井若菜さんが、膠原病の療養中だったというニュースがあり、大変だなと同情する一方で、「膠原病って一体どんな病気なの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

「膠原病」というのは、英語では「collagen disease」と書いて、主にコラーゲンからできている体の結合組織に炎症を来たす病気のことを総称する言い方です。結合組織とは、血液や脂肪、骨、軟骨などの組織のことです。ですから、膠原病と言ってもその中には、色々な病気が含まれます。

現在日本で膠原病にかかっている方は、200万人以上いると言われています。その大半は20代~50代の女性です。膠原病の中で一番多いのは関節リウマチで、人口の約1%、約100万人以上の患者がいると言われ、そのうちの7割以上は女性です。また、全身の関節や皮膚、血管、腎臓などが侵される全身性エリテマトーデスは約10万人の患者のうち9割以上が女性で、20~30歳に発症する方が多いようです。

膠原病の中には、厚生省が指定難病(原因が不明、治療法が確立していない、長期療養が必要、などに該当する病気)として認定し、公費の援助対象としている病気が多数あります。

膠原病の中で、指定難病とされている病気の例

  • 全身性エリテマトーデス
  • 強皮症(全身性硬化症)
  • 悪性関節リウマチ
  • 大動脈炎症候群(高安病)
  • ベーチェット病
  • サルコイドーシス など

膠原病の症状は、それぞれの病気によって違いますが、膠原病全体に共通する症状もあります。以下はその例です。

  • 原因不明の発熱・・・微熱または高熱が続く
  • 湿疹・・・赤い斑点や蕁麻疹のような発疹が体のいろいろな場所に出る
  • 口内炎・・・口の中に白い潰瘍のようなものが繰り返しできる
  • 倦怠感・・・疲れやすい、疲れが取れない
  • 朝の体のこわばり・・・関節や筋肉が痛む
  • 体重の減少・・・食欲が低下する
  • レイノー現象・・・寒い時や緊張したときに、手や足の指先の循環が障害され、一時的に白っぽくなったり、紫色に変色する

もしこれらの症状に気が付いた場合には、医療機関で血液検査をお受けになることをおすすめします。膠原病が疑われる場合には、炎症反応や抗核抗体などの数値が上昇すると言われています。ぜひ膠原病の名医を探して受診することをおすすめします。

 

膠原病の原因

膠原病とは、体の中でどのようなことが起きているのでしょうか?膠原病では、本来、ウイルスや細菌などの異物を排除しようとして働く免疫システムが、何らかの原因で異常を来たし、自分の正常な細胞を異物とみなし攻撃してしまうことで起こります。これを自己免疫反応と呼びます。つまり膠原病は、全身の様々な器官でこの自己免疫反応が繰り返し起きることで、体のいろいろな場所にある結合組織に慢性的に炎症反応が起きるというわけなのです。

膠原病の原因と考えられている要因は以下のようにいろいろ存在します。

  • 遺伝子
  • 紫外線
  • 感染症
  • 空気の汚染
  • ストレス
  • 肉や加工食品の摂取
  • 化学物質
  • 金属冷え
  • 女性ホルモン など

しかし残念なことに現段階では、このような自己免疫反応がなぜ起きるのかという根本の原因がまだ明確に解明されていないというのが実情で、多くの名医や研究者によって、様々な角度からの原因究明が行われているところです。膠原病の原因が明らかになれば、治療法や予防法も大きく進歩することが期待できます。今後の研究の成果が待たれるところです。
次のコラム「慢性的な症状と長期に渡る治療が必要とされる病気です」では、膠原病の治療法について紹介します。

 

 

 

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