どんな病院が「いい病院」かという基準

どんな病院が「いい病院」かという基準

「いい施設」ってどんな病院?

「いい施設」とは、どのような病院なのでしょう?一口にいい施設といっても、人によっていい施設は違ってくると思います。例えば、忙しくて病院に行く暇もない人は、待ち時間がなくてとにかく早く終わるところが一番でしょうし、足が悪くて10分以上歩くのはしんどい、という方にとっては、自宅から近い所・駅やバス停から近い所が一番でしょう。そこには様々な評価軸が存在します。

 

他の人は何を基準に病院を選んでいる?

それでは施設に関して、実際にどのような評価軸があるか、以前にもお出しした厚生労働省の平成23年受療行動調査から外来患者の医療機関選択基準をもう一度見てみましょう。

こちらのグラフを見ると、「以前に来たことがある」(38%)や「技術の優れた医師がいる」(25%)などに加え、「自宅や職場・学校に近い」(37%)、「医師や看護師が親切」(32%)、「交通機関の便がよい」(18%)、「待ち時間が短い」(9%)などといった施設に関係する項目が、病院を選んだ理由として入ってきています。

医療機関の選択基準

他にも、メディケア生命保険株式会社が2014年に行った同様の調査では、「病院の評判」(70%)、「医者の評判」(60%)に次いで、「近所、行きやすさ」(58%)、「医者・スタッフの対応の丁寧さ」(47%)、「医者・スタッフの相談のしやすさ」(38%)などの施設の要因が入っています。

病院の選択基準

また、数が多くはありませんが、「病院のキレイさ」(22%)、「支払い方法が複数ある」(8%)など、厚労省のアンケートでは見られなかった項目も入ってきています。

 

「いい施設」の評価軸をまとめると…

これらの結果を参考にしつつ、「いい施設」の評価軸にはどのようなものがあるか洗い出してみましょう。

  • アクセス:自宅からの近さ、交通の便の良さ
  • 待ち時間:短さ
  • 清潔感:病院の新しさ、キレイさ
  • スタッフの対応:対応が丁寧か、相談しやすいか
  • 他医療機関との連携:転院先や退院後に通院するかかりつけ医と連携できているか
  • 患者サービス:バリアフリー、院内施設など充実しているか
  • 支払い:支払い方法は複数あるか、料金は明確か

 

これらのようなポイントが患者さんが施設を評価するポイント、いいかえると施設として患者さんのために改善可能なポイントになってきます。

 

それでは結局どのような医療機関が「いい施設」でしょうか?

このように医療機関を選ぶ基準にも様々なポイントがあります。そして冒頭で書きましたように、どのポイントを重視するかは人によって違ってきます。その時の自分にとって重要なこと、必要なことは何かをよく考えた上で選択すると、より納得のいく病院選びができると思います。

次回以降はそれぞれのポイントで努力している医療機関を取り上げていきます。「いい施設」はどの程度工夫をしている施設なのかをご理解していただければと思います。

 

 

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