「いい医師」x「いい施設」=「いい受診」

「いい医師」x「いい施設」=「いい受診」

「いい医師」(=名医)x「いい施設」=「いい受診」

病院勤務の方から、「xx先生(著名な医師)の外来は、朝9時に受付をしても、会計まで全部終わって病院を出れるのが夜の17時過ぎ」、なんていう話を聞くことがあります。これは「いい受診」なのでしょうか?その先生に診察していただけるなら、5時間でも6時間でも待てる、という方もいるでしょうが、そのような我慢強い方ばかりではない気がします。そして待てる方でも、身体的にも精神的にも待ち時間が短いに越したことはないと思います。

これは「いい医師」ではあるが、「いい施設」にはなれていない状態と考えます。

逆に、こんな場合はどうでしょう。歯が痛くなって、ネットでデンタルクリニックを探してみた。最近近くに開業したところが、ホームページ上に丁寧に治療の説明などが記載してあって、写真を見ても清潔そうなので受診してみたら、10分と待たずに卒後5年目ぐらいの茶髪の医師がでてきて治療をしてくれた。という場合はどうでしょうか。これは患者サービスを重視した「いい施設」だと思いますが、「いい医師」かどうかはちょっと判断に迷うところですね。もちろん見た目や年齢で全てが決まるわけではないとわかっていますが、個人的には少し不安感は残ります。

というように「いい医師」と「いい施設」の両方がそろって初めて「いい受診」体験となるのです。

 

名医」の中には「いい施設」まで手が回っていない方も

クリンタルでは、各医師に関して「臨床・技術」「学術・知識」「受診しやすさ」の3点を記載していますが、実は最後の「受診しやすさ」は、必ずしも個人に紐づくものだけではなく、「いい施設」かどうかという観点も含んでいます。例えば、外来での待ち時間や、手術までの待機期間などは、改善するのに、医師個人というよりは、施設としての対応が必要な部分が大きいです。

実際にスコアをみていただくとわかるのですが、中には「臨床・技術」「学術・知識」は優れているのですが、「受診しやすさ」がもう一歩の方がいらっしゃいます。これは、専門の臨床・研究に忙しすぎて施設の問題まで改善する時間がない場合や、そもそもそんなことをしなくても患者さんが集まってくるので特に気にしてない場合などがあります。

 

「いい施設」であることも大事

今までのコラムで書かせていただいたように、治療の質のばらつきがある疾患の場合は、まず「いい医師」(=名医)を探すべきですが、さらにその医師の勤務先が「いい施設」であればもちろんより良いです。風邪やインフルエンザなど特に治療の質にばらつきのない疾患の場合には、「名医」というよりは、近くにある・待たない、など「いい施設」かどうかが主な決め手になるでしょう。というように、「いい受診」のためには「いい施設」であることも重要な視点です。

では「いい施設」の条件とはなんなのでしょうか。ここからは次回以降の記事で触れていきたいと思います。

 

 

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