歯周病は歯を失ってしまう大きな原因の一つです!

歯周病は歯を失ってしまう大きな原因の一つです!

歯周病とは

歯周病という病気はみなさん聞いたことあると思います。歯ブラシや歯磨き粉のCMなどでよく耳にしますが、以前は、”歯槽膿漏”と呼ばれていました病気です。最近は、歯周病もしくは歯周疾患と呼ばれるようになりました。ですので、だいたい歯周病=歯周疾患=歯槽膿漏と考えてもらえればよいです。

では、その歯周病とはどんな病気でしょうか。漢字で書いて字のごとく、”歯”の”周り”の”病気”です。具体的には、歯肉(歯茎のこと)や歯槽骨(歯を支える骨)など歯を支える部分の病気のことを言います。ですから見方を変えてみますと、歯が無くなると、”歯を支える部分”も無くなりますので歯周病も無くなります。

歯周病は35~44歳の82%以上に症状が認められるともいわれています。また、40歳以降の歯を失う大きな原因は、むし歯ではなく歯周病です。歯周病は、大きくわけて”歯肉炎”と”歯周炎”の二つに分けることが出来ます。

①歯肉炎
炎症の範囲が、歯肉”のみ”に限られている場合のことをいいます。

②歯周炎
炎症の範囲が、歯肉から広がって歯槽骨などのその他の歯を支えている部分まで及んでいる場合のことをいいます。早い話が、歯周病の初期の段階なら”歯肉炎”、中期以降が”歯周炎”というわけです。

 

歯周病の原因

歯周病の原因は、歯周病菌とよばれる細菌です。皆さんは、”プラークコントロール”という言葉を耳にしたことがありませんか?この言葉も、歯ブラシや歯磨き粉などのCMで流れたりすることがあります。”プラーク”を”コントロール”するという意味ですが、”プラーク”ってなんでしょうか。プラークとは、細菌の塊のことです。プラークコントロールとは、この歯周病の原因となる細菌をコントロールする(=減らす)ことを表す言葉なのです。

 

歯周病の症状

歯周病の症状は、実に多様です。歯肉が赤くなっていたり、または腫れていたり、出血してきたり、あるいは膿をもっていたりします。中には、ただ腫れているだけではなくて、痛みを伴う場合もありますし、痛みがないけど、歯がぐらぐらするという場合もあります。これらの症状のことを、まとめて”炎症”といいます。前述の”歯肉炎”は、歯肉の炎症、”歯周炎”は歯を支えている部分にまで及んだ炎症という意味です。

このように、歯周病には様々な症状がありますが、これら症状は、実は歯周病の進行状態を示しています。初期は歯肉が赤くなっているだけですが、進行していくと腫れてきます。そして、歯肉がぶよぶよとしてきます。これは膿を中にためた状態を示しています。そして、歯がグラグラとしてきます。ここまでくると、歯の周りの骨がかなりダメージを受けていますので重症です。そして、歯が抜けてしまいます。

歯周病を放っておくと

ですので、歯茎が赤くなっていたら、それは歯周病の初期段階にあるということです。「赤くなっているけど、そんなに腫れているわけじゃないし、出血もしないから、まだ大丈夫」なんて思っていますと、どんどん進んでいって大変なことになることもあります。人間には自分である程度の病気を治す力(免疫力といいます)がありますから、この程度なら、放っておいても治ることもありますが、油断大敵です。症状が感じられないだけで、歯周病は少しずつ進行していきます。そして、歯を失うことにつながっていきます。

歯は失うと、二度とはえてきません。歯が減ると、それだけ残りの歯に負担がかかってきて、残りの歯が負担に耐えられず、ぐらついたり欠けたりといった状態になってしまい、そしてまた歯を失うという悪い流れにつながります。例え、赤くなっているだけであっても、早めに歯科医師に診てもらいましょう。

 

次のコラムでは歯周病の治療法や、最近注目されている最新の再生治療法を紹介します。
歯周病の治療は、歯磨きと歯周基本治療をコツコツとが大事

その他の口の中の症状についてはこちらのコラムで紹介しています。
症状・疾患別受診すべき医療機関-③歯・口周りの症状(歯科・口腔外科)

 

 

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