紹介状に期限はある?費用はどれくらい?など、分かりそうで分からないにお答えします!

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紹介状に期限はある?費用はどれくらい?など、分かりそうで分からないにお答えします!

違う病院で診療を受ける時には色々な理由があると思いますが、どの時にも紹介状は必須です。ですが紹介状を受け取った後に、紹介状を持ってそのまま次の病院へ行くだけだと、実はその日に診察を受けられないことがあります。そのようにならないためにも、紹介状をもらった後の手続きについてしっかりと知っておく必要があります。

また紹介状をもらった後、次の病院へ受診するまでに具体的に期間が設けられているかなど、聞かれるとよく分からないことも実は多くあります。

今回のコラムでは「紹介状をもらってから受診までの手続き」と「紹介状の期限・費用」について少し詳しくご説明させていただきます。

また今回のコラムを読まれるにあたって、こちらのコラムも合わせてお読みいただくと、一層理解が深まると思いますので、よろしければご参照ください。

 

紹介状とは…?紹介状に書かれていることやその必要性について、詳しくお伝えします!

紹介状をもらうとき、宛名は書いてもらわなきゃいけない?宛名と違う病院に紹介状を持っていってもいい?

紹介状がないとどういう問題があるんだろう…?もらった後に開けて見ちゃダメなの?

紹介状をもらってから受診までの手続き

紹介状を紹介元の医師から無事に受け取って次の病院を受診するまでにはおもに紹介先の医師を受診するための予約手続が必要となってきます。大病院では完全予約制をとっている病院もあり、紹介状を持っていても予約をしなければ受診するのが難しい場合があります。ではどうやって受診の予約をするのでしょうか?
完全予約制の病院の場合、受診の予約方法にはいくつかのパターンがあります。これから受診する病院がどのパターンに当てはまるかを確認し、確実に受診ができるよう予約を行いましょう。

  1. 完全予約制で、紹介元の医師が直接紹介先の病院に連絡して予約を取る必要がある
  2. 完全予約制で、患者さんが電話で紹介状を持っている旨を伝えて自ら予約を取る
  3. 1と2両方の予約方法が可能

紹介元の医師がよく紹介している病院であれば、医師が予約方法まで詳しいので安心ですが、そうではないところを希望した時が問題です。その場合には、これから受診する予定の病院がどのような予約受付を行っているかをしっかり自分で調べてから、紹介状を希望しましょう。予約方法は病院のHPに掲載されていますので、そちらを見て、その上で電話までかけて確認するとより確実でしょう。

 

紹介状の期限ってのどのぐらいなの

引っ越しのときにかかりつけ医にお願いして書いてもらった紹介状、特に宛名も書いていないし、引っ越してからも病気にかかっておらず、まだ引越し先で病院を受診していない、このような場合に気になるのが紹介状の有効期限ですね。

医師にもらった紹介状に有効期限は明確には設定されていません。手紙に有効期限がないのと同様です。しかし、基本的に紹介状はもらったらなるべくすみやかに紹介先の医師を受診する方がよいでしょう。期間が空きすぎると、患者さん自体の状態も変化するため、紹介先の医師にとって有用な情報が少なくなり、紹介状本来の役割を果たすことが難しくなってしまうからです。半年前に書かれた手紙をもらっても、季節の挨拶なども違えば、催し物のお誘いなどが書かれていても、時期的に無効になってしまっているようなものです。

紹介状の内容の頁を見て頂ければ詳しくわかりますが、紹介状にはこれまでの治療経過などとともに検査データなども入っています。1ヵ月前の血液検査データと半年前の血液検査データ、どちらが診察にあたって参考となるデータかは明白ですよね。病院によっては、「紹介状発行から3ヵ月を紹介状の有効期限と定義し、3ヵ月を超えた場合は紹介状なしの受診扱いとする」と定めている病院もあるほどです。
そのため、紹介状には有効期限は決められていませんが、紹介状をもとに治療を受けるためには紹介状をもらってから「3ヵ月以内」を目安として紹介先の病院を受診するようにしましょう。

 

紹介状の発行にかかる費用

紹介状を発行してもらう際、どのくらいの費用がかかるかご存知でしょうか?診療報酬点数という、提供する医療行為毎に点数(価格)が決められている現在の制度においては、紹介状の発行は250点(1点10円のため、金額にすると2,500円)となっています。保険制度により3割負担の場合は750円、高齢者など1割負担の場合には250円で紹介状をもらえることとなります。通常の紹介状であれば250点なのですが、セカンドオピニオン用の紹介状の場合には500点なので、通常の倍かかります。

※余談ですが、紹介状と間違えがちなものに診断書というものがあります。紹介状と診断書は以下の2点にといて異なりますので、医師に依頼するときは間違わないよう注意しましょう。

  • ちがい1
    紹介状は医師から医師への患者さん情報伝達のための書類であるのに対し、診断書は医師から受け診断内容を会社や学校などに報告・証明する際に用いる書類です。
  • ちがい2
    紹介状は診療報酬点数制度によって1通25点と定められているが、診断書は病院によって自由に値段を決めることができるため、病院毎に金額が異なる(具体的には3,000円から5,000円、入院関係の保険会社の書式に従った証明は7,000円程度)のが大きな特徴です。

 

今回のコラムでは紹介状をもらう時やもらった後に、実は直面しやすい疑問についてご説明させていただきました。病院の受診は意外と複雑で、分かりにくいことも多くあると思います。ぜひこちらのコラムが、皆様のお悩みを解決する手助けになれば何よりです。

次回のコラムでは「紹介状がない場合の受診について」と「紹介状を事前に開封していいか?」ということについて、ご説明させていただきます。よろしければご覧下さい。

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